28年前の造作家具 ■

今から28年前に弊社が製作しました造作家具を紹介します。歯科医の造作家具で、受付カウンターや各種収納を手掛けました。オーナーの先生は今でも大変気に入って下さっています。補修工事の依頼を受けた際に写真を撮らせて頂きました。若干の傷はあるものの、30年近くたった今でもしっかりとした造りと、木目の風合いは今尚健在です。造作家具がいかに丈夫な造りかを実証した例です。

● 受付カウンター

カリンの突板と無垢を中心に天板のみメラミン化粧板を使用。腰板は革の飾り目地を使っています。カウンターの縁はカリンの無垢を傾斜に削り出し、曲げ加工を施しています。カリンの持つ独特の「赤味」が年月を経てより落着いた雰囲気を出しています。

← 収納

助手の方の衣類収納。同じくカリンの突板を使用。当時の扉の蝶番には現在のようなスライド蝶番ではなく、ピポットや合わせ蝶番が一般的でした。扉の調整ができない分、加工の精度が必要です。今でも扉のゆがみが無く、開閉もスムーズです。

カウンター裏→

曲面の吊戸部分。はがれや傷、反りなど一切ありませんでした。

長い間、弊社家具を愛用して下さった磯部歯科医院さんには心より感謝しております。我々職人にとりましては、何よりの励みになります。

磯部歯科医院   東京都台東区寿   電話 03-3841-2932

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